三重県菰野町に窯を持つ山口陶器のブランド「かもしか道具店」

かもしか道具店

2018.7.31
ゆるゆるエッセイ

「かもしかだより」~帰省のおみやげ~

いよいよ8月突入です。

ここ菰野町では1日盆(ついたちぼん)といって、

8月1日にお盆を迎える風習が残る地域があります。

その理由については諸説ありますが、

地域によってお盆を迎える日が違うというのも

なかなかおもしろいですね。

 

お盆はお正月に次ぐビックイベント。

長い休暇に民族大移動。

生まれてこのかた長期休暇も帰省経験もない私にとって

お盆はまったく人ゴトなので、

なんだか「大変」なイメージ。

 

帰るにも、迎えるにも

やっぱり何かごあいさつは欲しいもの。

菰野から帰省される人も、菰野へ帰省される人も

きっとなにかの手みやげを持っていくに違いない!

ということで「かもしか道具店」イチオシの

帰省におススメご当地アイテムのご紹介です。

 

 

No.1 アイテムはこの春デビューしたばかりの「菰野町てぬぐい」。

てぬぐいファンの私も一目惚れした

こちらのご当地てぬぐいは「新緑」「紅葉」の全2色。

菰野町の季節を彩る自然の色を表しています。

そして全面には菰野町の観光名所が描かれています。
湯の山温泉に、御在所ロープウエイ、かもしかに萬古焼。
米や大豆などの特産品はもちろん、まこもだけまで登場。

 

このゆるーい感じがたまらない。

 

しかしながらこのてぬぐい、

イラストのゆるさとは裏腹に「注染」という技法で作られた

職人のワザが光る本格的な商品。

注染とは、読んで字のごとく染料を注いで染めるという、

明治時代から伝わる技法のこと。

一枚の布をジャバラ状に重ねて表と裏から二度染めることで

裏も表も同じ濃度で染めあがり、

手作業だからこそ表現できる

繊細でやさいい風合いに仕上がります。

多くの工程をひとつひとつ職人の手で行うので

すべての仕上がりに違う味がでてくるというのも最大の魅力。

 

洗うたびに色合いや柔らかさが増し、

かさばらず、水分の吸収も良い「和さらし」のてぬぐい。

古くから日本で愛されてきたモノには

愛されるワケがちゃんとあるのです。

誰からも喜ばれるおみやげになることでしょう。

 

No.2アイテムは「KOMONO TOWN Tシャツ」

 

ちょっと笑いを取りつつも、なんかカッコいい!!
と地元でもちょっとしたブームになっているこのTシャツ。

 

先日は菰野町長にもTV出演の際に着用していただき

コモノ愛をしっかりPRしていただきました。

 

かもしか道具店 山口社長ももちろん愛用。

全国どこへでも出張の際は着用して行き

コモノ愛をアピール!

恥ずかしさを拭い去ったら、
逆にカッコよくなるというオサレTシャツ。

メンズサイズのみのご用意ですが
女性もカッコよく着こなせます!

 

これらの最強ご当地アイテムは

ここ「かもしか道具店」しか

取り扱っていない商品です。

ほかにもまだまだ店内に取り揃えておりますので

帰省の際のおみやげに、是非ご利用くださいね!

 

夏休みもお盆期間も休まず営業中(木曜定休)です。

 

 

 

■菰野町てぬぐい 1600円税別 全2色

*洗濯は合成洗剤や漂白剤を使用せず影干しがおすすめ。

*切りっぱなしになっている箇所は横糸のみ、はさみで切るとほつ   れにくくなります。

 

■KOMONO TOWN Tシャツ

S・M・L・XL     白/黒/グレー  2000円税別

*お子様用の取り扱いはございません。